2015.10.21 update 歯の着色の落とし方~プロフェッショナルケア編~

2015.10.21 update 歯の着色の落とし方~プロフェッショナルケア編~

日々、食事や間食をする中で、歯垢歯石が付く以外に困ってしまうのが、歯の着色汚れ。昨日のブログでは「ご自宅で簡単にできるセルフケア編」をお話しさせていただきましたが、それでは汚れが落ちきらない・自分でやるのはめんどくさいから徹底的にキレイにしてほしい!という方もいらっしゃると思います。そこで今回は「プロフェッショナルケア編」と題しまして、当院で行っている歯面クリーニングのお話をします。

当院の「歯面クリーニング」は、PMTCとも呼ばれる「プロによる器械を使った歯のクリーニング」です。毎日のお手入れでは、表面的な着色や歯垢は落とすことが出来ますが、固くこびり付いてしまった着色や歯石は自力で落とすことはできませんので、これを根こそぎ落として更に付きにくくするのが、「歯面クリーニング」です。

使う器械としましては、普通のクリニックでよく使われるスケーラーと呼ばれる歯石を取るものと、仕上げ研磨用のポリッシャーだけでなく、細かい粉を吹き付けて固い着色やこびり付いた歯垢を落とす「エアフロー」という器械も導入しております。このエアフローを使うことによって、着色を短時間でキレイに落とすことが可能になりました!エアフローを使わずに、スケーラーとポリッシャーだけで固い着色を落とそうとすると、響く感じが苦手な方には辛い時間が長くなりますし、歯の表面にキズも付いてしまいます。

画像の向かって左が着色を落とす前、右がエアフローを含めた歯面クリーニングを行ったところです。いかがでしょうか?この写真の患者様は、「粉に少し驚いたけど白くなったし歯もツルツルになった!」とうれしい感想をいただきました!大抵の患者様は、エアフローの施術を受けることが初めてなので、粉がかかる感じにびっくりされるのですが、慣れてくると「さっぱりして気持ちいい」とおっしゃってくださいます。この粒子の細かい粉が、歯を出来るだけキズつけずに着色を落とすポイントです。エアフローを含めた歯面クリーニングは、歯へのダメージを最小限にしながら短時間で着色レスな歯の色を取り戻すことができます。

矯正治療中でも、歯面クリーニングを行うことで、日々のお手入れでは落としきれなかった汚れをキレイに落とすことが出来ます。特に表側矯正や裏側矯正は、複雑な形のブラケットがついていますので、エアフローでクリーニングすると、スケーラーやポリッシャーでは当てるのが難しい細かい段差の汚れも簡単に落とすことができるので、大変重宝しております。勿論、マウスピース矯正治療中の患者様にも「短時間でキレイなる」とご好評いただいております♪

歯面クリーニングだけでも、着色汚れが溜まっていた歯は白くなりますが、「歯そのものの色を白くする」わけではありません。歯は大抵少し黄色みがかった色をしていますので、チョークや絵の具の「白」い色とは違います。ベースの歯の色も、もっと黄色みを薄くしたい!というかたは、歯の奥にしみこんでしまった着色を分解する「ホワイトニング」を行うと、更に白い歯を手に入れることが出来ますよ。当院のホワイトニングは、しみにくく、歯のツルツル間が長持ちするのでスタッフ皆がおすすめしております!(記:スタッフ)

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