2020.11.9 update 話題の低位舌

某朝の情報番組で、低位舌が取り上げられていました。睡眠時無呼吸症候群や首周りのたるみの原因になる、とのことでしたね。皆様ご覧になられましたでしょうか?

通常舌は上顎に吸い付いているのが正しい位置なのですが、それが落ちてきて下顎の歯並びの中に収まってしまっているのが低位舌です。舌の姿勢が悪い、だらけている状態です。加齢による筋力の衰えも原因のひとつですが、衰える以前にはじめから”上顎に吸い付けておけない人”もいます。それは、舌小帯付着異常の人と、口呼吸の人です。

舌小帯とは、舌の裏側についている筋のことで、舌を持ち上げるとピンと張るところです。この筋のついている位置がずれていたり、硬かったりすると舌の可動域が狭くなってうまく持ち上げられません。その場合、舌の運動訓練をしたり、ひどい場合は手術をして筋を切ることをします。芸能人でも滑舌をよくする手術をした、と公表してらっしゃるかたがおられますが、その手術がこれです。手術までいかなくても、乳幼児健診や就学時検診でチェックされたお子さんは”ことばの教室”等でしゃべり方の訓練を勧められる場合があります。

口呼吸の人が低位舌になりやすいのは、上顎に舌を吸い付けていると口で息ができないからです。鼻の病気、アレルギーや花粉症があって鼻で呼吸ができない人はどうしても舌が落ちてきます。鼻で呼吸ができない人は、感染症にかかりやすかったりムシ歯や歯周病のリスクがそうでない人と比べて高まります。耳鼻科に受診してしっかり治療しましょう。

また、歯並びや咬み合わせのせいで舌をうまく持ち上げられない場合や、口呼吸を助長している場合もあります。一度矯正歯科の専門医にご相談してみてください。

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