2019.2.12.update 矯正歯科と感染症予防

先日、埼玉県歯科医師会で行なわれた「歯科医療関係者感染症予防講習会」を受講してきました。

感染症と言っても、セキやクシャミなどで広まるインフルエンザのようなものや、蚊に刺されることによって広まるマラリアのようなものまで色々とありますが、歯科で重要なのは、血液や唾液などの体液を介してヒトからヒトにうつってしまう感染症です。

もちろん、学生時代に基本的なところは勉強しているのですが、医学の進歩はまざましく、感染症対策も昔の常識が今の非常識になっていたりしますので、最新のニュースに触れることはたいへん重要なことです。

当院のような矯正歯科専門の医院では、歯を抜いたりムシ歯の治療をしたりすることを他の医院さんにお願いしていることが多いので、普通の歯医者さんほどの感染症のリスクはありませんが、歯科医のはしくれとして知っておくべき知識だと考えています。(記:院長)

戻る