冬とお口のトラブル①知覚過敏

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ついに冬がきた!!という感じの気候になってきました。皆様元気にお過ごしでしょうか?

冬は風邪をはじめとした感染症、腰痛や膝の痛みなど関節のトラブル等になりやすい時期でもあります。歯医者的にも”冬あるある”な症状がいくつかあります。今回はシリーズ分けしてあるあるトラブルの対処法についてお話していこうと思います。

シリーズ初回は、最もあるあると思われる知覚過敏について。

知覚過敏とは、治療の必要はない歯のはずなのに、しみる・痛いという症状のことをいいます。特に冷たい物がしみるかたが多いように思いますが、お口の中の温度から離れれば離れる程症状が出やすくなります。つまり、熱すぎる・冷たすぎる物は要注意です。

知覚過敏の原因は歯の神経が温度刺激を感じ取ることにあるので、ある種正しい反応ではあります。鉄の板を急激に冷やして熱してをくり返していると割れてしまいますよね。歯は鉄より硬いので、注意が必要です。その注意を促してくれるのが神経なので、ないと困ってしまいます。ただ、歯の磨き過ぎや、歯並びが悪いせいで歯肉が痩せてしまっているところは治療や歯みがき指導が必要な場合があります。一度診てもらうことをおすすめします。

知覚過敏が出やすいのは、アイスクリームなどの冷凍食品、ビールや氷水等キンキンに冷やす飲み物、冬の水道水によるうがいが殿堂入りしています。アイスや冷えた飲み物は一度に大量に口に入れ過ぎ、しみるところに意図せず当ててしまっている可能性が高いです。1回のゴックンで飲み込める量を口に入れるようにしてみるといいでしょう。

ただ、冬の水道水によるうがいは、量を少なくしたからといってしみにくくすることは難しいです。うがいは歯みがき後の浮遊プラークや余分な歯みがき粉、時には歯みがきなしで大まかな食べカスを洗い流すために行なうので、口の中で強い水流を起こす必要があります。水流が届いていないと洗い流せないので、しみるところにも冷たい水を当てなくてはいけません。冬にうがいをするときは、水道水をお湯で割ってぬるま湯にするか、蛇口からぬるま湯を出すかしてうがいを行なうのがいいでしょう。

熱い物は、そのまま摂ると唇や舌などの粘膜を火傷してしまうことから、冷たい物に比べて注意しながら摂るかたのほうが多いので、知覚過敏としてもあまり気にならない方の方が多いです。しかし、冬の外気温で歯まで冷えている状態で温かい飲み物を口に入れるとしみてしまうことがあります。この症状は口呼吸や出っ歯・ポカン口などの口唇閉鎖不全の方に多くみられやすいです。唇をしっかり閉じて鼻呼吸をするように心がけましょう。

ガマンして冷たい物や熱い物を摂り続けると、神経が更に過敏になってしまって痛みの度合いが強くなることもあります。しみるところはできるだけ刺激を与えないように、そっとしておきましょう。

知覚過敏症状や歯肉の痩せが歯並びからくる可能性がある方は、是非一度当院の無料矯正相談にお越しください。

次回は噛むと痛い根尖病巣のお話を予定しています。お楽しみに!

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